学生時代貧血に悩まされていた
てらお接骨院　院長：寺尾です。
今回は、なかなか発見できない隠れ貧血の症例についてです！

中学生　男子　陸上長距離
最近、思うように走れない。
貧血検査では異常なし。

キネシオロジー検査をすると

フェリチン低下で反応
※フェリチンは肝臓での貯蔵鉄のことです。（鉄の貯金と思ってください）
※このフェリチンは一般的な貧血検査では測ってもらえないことがほとんどです。

病院でフェリチン検査をしてもらうと

フェリチンの数値が１０以下で、完全に隠れ貧血の状態でした。

隠れ貧血の治療は

肝臓機能を引き上げる特殊調整
栄養指導
サプリメント（病院の鉄剤ではフェリチンは上がりきりません）
などで行いました。

１か月後には

フェリチン値も上昇し、走れるようになってきたそうです！
しかし、フェリチン低下は数か月かけて改善させていくものなので、
引き続き気を付けて生活してもらっています！

一般的な貧血検査で異常がないけど、なかなか思うように走れないような場合は、
フェリチン低下（隠れ貧血）を疑ってみても良いかもしれません。
フェリチン低下（隠れ貧血）の治療はてらお接骨院にご相談ください(#^^#)