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てらお接骨院 院長:寺尾です。
今回は、見逃されがちな膝の痛みの症例です。
中学2年生 女子 陸上部(長距離)
両膝(お皿のまわり)が痛くなり、2週間くらい練習を休んでいる。(特に右膝が痛い)
立ち上がり動作でも痛い。
他院さんでは、太ももの前側のストレッチを指導されている。
状態を確認していくと
分裂膝蓋骨の状態。
※膝のお皿が1つではなく、2つ以上に分かれているもの。
(完全に分かれていなくて、触ると境目がわかる感じ)
太もも前側の筋肉のひっぱりにより、痛みが出る。
※なので、太もも前側の筋肉をストレッチするのは悪化させる原因となります。
※通常なら無症状で気づかないまま生活している人も結構おられます。
太もも前側が疲労する使い方は間違いです。
ブレーキをかけながら走っているようなものです。
このような状態の場合は、ほぼ確実に股関節が上手く使えていないのですが、
今回もやはり、上手く使えていない状態でした。
そして肝臓を確認すると重たい。
貧血もあるとのことでしたので、定期的に食べちゃうチョコレートが原因のひとつでした。
肝臓疲労を調整すると
股関節の動きが良くなり、立ち上がり動作での痛みが10→3になりました。
仕上げに
E.F.A.S(運動機能分析システム)による分析で全身のバランスを調整して、
マイオパルスでの局所的な調整をすると10→0となりました。
この子はすごくまじめな子なので、
チョコレートをやめ、
お伝えしたセルフケアやトレーニングをしっかり行い復帰まで慎重にやってくれました。
早期改善のため全力で治療しますが、
自分で出来ることをしっかりやる!
段階的に練習に復帰する!
ことが非常に重要です。
復帰戦の試合では体が軽すぎて今までにないペースで走ってしまい途中で息切れするという予想外の結果でしたが、
次はきっと好結果をだしてくれるでしょう(^^♪
寺尾 隆志(てらお たかし)
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