東洋医学×栄養学×心理学であなたを健康に導きます!
てらお接骨院 院長:寺尾です。
今回は最近来院される方が増えている
「夏バテ」について栄養学的な視点からお伝えします。
昨日は「土用の丑の日」でしたが
うなぎは食べましたか?
夏バテの原因として
ビタミンB1が不足してなる方が多いです。
うなぎはこのビタミンB1が豊富に含まれているから
「土用の丑の日」に食べるというのが栄養学的にみたうなぎの効能です。
ビタミンB1は糖の代謝に使われるのですが、
この時期はどうしてもさっぱりとして食べやすい
麺類や果物やアイスなど糖質が多い食品が多くなり
肉・魚などビタミンB1が含まれている食品が減ってきます。
その結果としてビタミンB1が不足してしまうのです。
また、
B1は暑くなると消費しやすく、汗でも流れやすくなります。
腸内細菌が作ってくれる栄養素でもあるので、
冷たいものの摂り過ぎなどで腸内環境を悪くするとより不足しやすくなります。
汗をかいたあとの
キンッキンに冷えたビール、ジュース、スポドリ、アイスは
めっちゃビタミンB1を不足させる行為です!
ですので、ビタミンB1の補給をしっかり意識してください。
【ビタミンB1働き】
・糖質をエネルギーに変える
・アルコールの代謝に関与する
・脳の働きに関与する
・神経の働きを正常に保つ
【ビタミンB1が不足すると現れる症状】
・疲れやすい
・集中力がもたない
・朝起きられない
・昼間眠い
・食欲不振
・生あくび
・むくみ
・手足のしびれ
・記憶力の低下
・キレやすい
・うつ
・風邪をひきやすく治りにくい
・音に過敏
・脚気
・神経炎
・ウェルニッケ脳症
【ビタミンB1が多く含まれる食品】
・豚肉最強!!!(特にヒレ)
【ビタミンB1と一緒に摂りたい栄養素】
・アリシン(ニンニク、ニラなど)
・マグネシウム(魚、海藻、バスソルトなど)
ビタミンB1は本来は不足しない食べ物です。
不足に心当たりがある方は食事のバランスを見直してみて下さい。
それでも食べられないという方は
当院のメディカルサプリは液体で飲みやすいので
最終手段としてならおすすめです。
寺尾 隆志(てらお たかし)
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