これは震災時などにも同様の方が増えるのですが、
今のような感染者数ばかりに重きをおいたニュースをみていたり、
どこどこで感染者が出た!ということを気にし過ぎていると
不安ばかりが大きくなってしまい、逆に体調を崩しやすくなってしまいます。
不安=不利解なので、国も報道機関も、もっと情報の出し方に気を付けて欲しいと思っています。
正直なところ、感染者数もどこで感染者が出たもさほど重要な問題ではありません。
重要なのは重症化しない、死者を増やさないことです。
結局のところ、
自分で出来る感染対策をしっかりする
感染しても重症化しないようにする
しかありません。
これらに関しては以前のブログを参考になさって下さい。
患者さんから話を聞く限りでは、ワクチンがないこと、薬がないことを言われる方が多いのですが、
ワクチンや薬があるインフルエンザの方が毎年圧倒的に多い患者と死者を出しています。
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO54741660T20C20A1000000/
インフルエンザの感染者数は年間約1000万人、
インフルエンザに関連する死亡者数は年間約1万人と推計されています。
でもここまで大騒ぎにはなっていないですよね。
感染症の専門家はとにかく感染者数を増やさないことを主張します。
免疫学の専門家は8割の人は軽症ですむことから集団免疫を獲得することを主張します。
言っていることが真逆に近いので混乱する人もいるかもしれません。
僕は、「感染爆発を起こさない程度に規制しながら社会活動を行い集団免疫を獲得していく方法」
がベストだと思っています。
この方法でも日本人のように日頃から感染対策が出来ているのなら
インフルエンザに比べて感染者も死亡者も抑えられるはずです。
もちろん、なるべく感染しないにこしたことはないですし、自分が感染源になるわけにもいきませんので、
油断し過ぎもダメですが、今のように過度に怖がり過ぎて他人に優しく出来ないような状態では、
コロナよりも人間の方が怖いわという感じです。
寺尾 隆志(てらお たかし)
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