「ここだったらどうにかしてくれると聞いて…」
と、めっちゃプレッシャーをかけられる紹介が多い
てらお接骨院　院長：寺尾です！
今回もそんな「どうにかして欲しくて」で来院された症例についてです。

来院中学３年生　女子　バスケット
３か月前に練習中に負傷して、一旦落ち着いていたが、
２週間前の練習試合後に悪化して、病院でＭＲＩ検査を受けると
腰椎分離症と診断され、しばらく運動中止の指示。

反らす、捻る動作で痛い。
安静にしている時は大丈夫になってきたが、練習すると悪化する。

他院さんでは病院同様、安静の指示が出ていたが、
中学生活最後の大会が始まるのでなんとかしたいとのことで来院。

全身の状態を確認すると

腰椎分離症の典型的な原因がありました。
腰椎分離症の場合、腰の骨に過度な負担がかかるような動作をしてしまっている。
ようするに間違った使い方が原因です。
※腰椎分離症に限らず、すべてのスポーツ障害にいえることですが…。

腰椎分離症の典型的な原因として

股関節が上手く使えていない
上部胸椎（背中）が上手く使えていない

などがあるのですが、今回は股関節に原因があるようでした。

 当院は腰椎分離症のような局所的な症状でも、全身のバランスを調整します！

股関節の動きを悪くしていた○○（企業秘密です）を調整すると、
硬かった股関節がグルグル動くようになりました！
この時点で捻る動作10→3　反らす動作10→0となりました。

残っている部分の仕上げとしてE.F.A.S(運動機能分析システム)による分析で全身のバランスを調整して、
マイオパルスでの局所的な調整をすると捻る動作も3→0となりました。
体の使い方に問題があるので、改善のためのトレーニングを指導させて頂きました！
翌日、部活に参加しても問題なくプレーできたそうです！

腰椎分離症のような症状でも原因をちゃんと改善すれば、早期復帰が可能です。

ただし、日頃のセルフケアと体の使い方の改善は必須です！
※当院でも、どうしてもの理由がなければ無理は絶対にさせません。
なかなか改善しない腰椎分離症でお困りの方は相談してくださいね(*^^*)
（なお効果には個人差がありますので、あらかじめご了承ください）