東洋医学×栄養学×心理学であなたを健康に導きます!
てらお接骨院 院長:寺尾です。
花粉や寒暖差や生活の変化で自律神経がやられやすい季節になっていますが、
東洋医学の知識でうまく乗り越えていきましょう!
てらお接骨院へ来られる方も肝臓疲労で来院される方が増え、
春になったなぁと実感しています。
春は「肝」をいたわる季節です。
東洋医学でいう「肝」は血を蓄える働きがあります。
過労、目の使いすぎ、睡眠不足、ストレスで「肝」の働きが鈍ってしまうと、
血が不足し栄養が届かなくなります。
そうすると…
筋肉がつったり
不眠になったり
皮膚や髪の毛が乾燥したり
イライラしたり
うつうつしたり
なんだかスッキリしません。
春の「陽」の気の急激な上昇も手伝って、
頭痛や鼻詰まり、めまい、目の充血など上半身の症状が増えてきます。
肝をととのえるおすすめ食材
春に大切な「味と色」は、酸味と苦味と青い色の食材です。
酸味の代表である柑橘系の果物は「氣」の巡りをよくしてくれます。
みかんやオレンジ類を食べるだけでなく、
レモン・グレープフルーツなどを料理に加えてみたり、
酢の物やマリネなどもおすすめです。
苦味はセリや三つ葉、パセリなどセリ科の野菜や、タラの芽・ふきのとう、ウドなど山菜類です。
そんな春野菜の独特の苦味の成分には、
体内にこもった余分な熱と水を排出する解毒作用があります。
また、のぼせたり、そわそわしたりする気持ちも鎮めてくれます。
青い食材は
緑の濃い葉野菜や、山菜、青背の魚などです。
例えば…
菜の花・春菊・小松菜・ほうれん草・アスパラガス
タラの芽・ふきのとう
アジ・サバ・イワシ
などです。
春は新しい生活がはじまる人も多いですね。
期待と不安が入り交じり、がんばろうとする気持ちが強くなる分、
無理をしてしまうことも多くなるかもしれません。
そんな時は、春の食材でリラックスしながら食事を楽しんでみてくださいね。
肝臓疲労による様々な症状でお悩みの方は
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寺尾 隆志(てらお たかし)
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