交通事故（むちうち）、スポーツ障害、不妊、マタニティ、産後ケア、アトピー、キッズ整体、自律神経、
原因不明な様々な症状の治療が得意な東広島市西条町寺家のてらお接骨院　院長：寺尾です。

二十四節気では立春を過ぎているのですが、今年は寒い日が多いですね。
その為か寒さや乾燥にやられちゃっている人が多いです。

そこで、今回は「寒邪」「燥邪」についてお伝えします。
※東洋医学では病気の原因となる気候の特徴などを邪気（じゃき）といいます。

寒邪について

寒さが襲うのは首の後ろや背中です。
身体が冷えて硬くなり、首・肩のこりや頭痛、めまいを伴います。
（胃腸まで影響がいっている人もいます）
痛みを感じやすくなったりもします。

寒邪に有効なツボは

関元【かんげん】：へその延長線上で、へその３寸（指４本分）下

太渓【たいけい】：内くるぶしの一番高いところ（頂点）と、アキレス腱の間のくぼみ

燥邪について

空気の乾燥は身体（特に口や鼻）の潤いを奪って免疫力を下げます。
ウイルスが気管へ侵入しやすくなり喉の腫れや炎症がおきます。
鼻が詰まっているときや、口を開けたまま寝ているときの口呼吸は要注意です！
皮膚の潤いも低下するので、乾燥肌やアトピーの人は保湿ケアが必要です。

燥邪に有効なツボは

肺兪【はいゆ】：首を下に向けたときに出っ張る骨から下に向かい、３つ目と４つ目の背骨の出っ張りの間から１寸５分（指１本半ほど）外側

陰陵泉【いんりょうせん】：膝の下で、向こうずねの内側の骨の下のくぼみ

「腎」の養生と合わせると効果的です！

冬に影響を受けやすい「腎」も関わってきますので、
合わせて養生することをおすすめします。
食事やツボ押しと共に
「首」とつく所が冷えないように気を付けましょう！
※首・手首・足首・お腹（くびれ）

コロナ陽性者増えているのは気候の影響！？

それぞれ、感冒・インフルエンザ・肺炎の初期・気管支炎・アレルギー性鼻炎などでもみられます。
ということは、これだけコロナ陽性者増えているのは気候の影響も大きそうですね！

邪気に負けない為には、心身を整えておくこともとても重要です。
東広島市西条町寺家のてらお接骨院にご相談ください(#^^#)