東洋医学×栄養学×心理学であなたを健康に導きます！
てらお接骨院　院長：寺尾です。

「我儘はダメ！我慢はエライ！」
わがままはどんな場面でも否定され、
我慢することを良いことだと教えられてきませんでしたか？

「我慢」とは仏教語で、煩悩の一つであり、
自分に執着した結果として自分を高く、他人を低く見る慢心（うぬぼれ）のことです。

我儘＝自分勝手というイメージですが
「我がまま」で、自分軸を持っている、自分自身を大切にしている
と捉えるとどうでしょう？

自分自身を犠牲にしてまで誰かのために我慢していませんか？

不調で来られる人の多くは「いい人」です。
他人の目、他人の評価、他人の言うことに神経をすり減らして、
他人の言うがままの『いい人』になってしまっています。

わざと悪いことをしろということではなく、
『いい人』になろうとしない、『いい人』に見られようとしない、
何よりも自分自身を最優先にしてください。

仏教つながりでもう少し…

仏陀もなかなかな我儘なことをしています。
国王の一人息子として生まれ、父の跡を継いで国王になる立場の人でした。
しかし、結婚し息子が生まれたとたん、
妻を捨て、生まれたばかりの息子を捨て、
国王である父を捨て、
家臣を捨て、
領民を捨てて出家しました。

どうですか？
なかなか、無責任極まりないことをしています。
責任放棄もいいところですよね。

また、仏陀はこのようにも言われたそうです。

「他に従属することはすべて苦しみであり
自由（主体性）はすべて楽しみである」

悟りを開かれた仏様でもこんな感じなので
未熟な人間が自分を犠牲にして誰かのために我慢することは
とんだ自惚れでしかないということですね。

身体のメンテナンスも、
自分自身を大切にすることのひとつです。

自分自身を大切にしたい方は
東広島市西条町寺家のてらお接骨院
にご相談ください(#^^#)

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